ごちそうさんの作品名は、あらすじを見ている限り、やっぱりごちそうさんの話のあらすじが食がテーマだからでしょうか。
食べた後に手を合わせてごちそうさん。
必ず言いますよね?このごちそうさんは、食べた後も言いますが、作って食べてもらった後にも言われて嬉しい言葉ですよね。
そんないろんな気持ちが詰まったごちそうさんだかたこそ、作品名になったんじゃないかなと思いますね。
むしろ作品名がごちそうさんだからこそ膨らむものもありますね。
話のあらすじからするに、主人公である卯野め以子は食いしん坊だった様子。
きっとたくさんごちそうさんを言ったことでしょうし、言う喜びも知っているはず。
それが、あらすじによると大阪に嫁ぐことになり、大好きな夫である西門悠太郎に食べさせたい!気持ちが強いことにより、ごちそうさんと言われる喜びも知ったのではないでしょうか。
私は、自分で作った料理に対してごちそうさんと言うことはないですが、母親が作ってくれたご飯に対しては、ごちそうさんと自然に言葉が出てきます。
その言葉の中に、ありがとうが詰まっているからです。
だからこそ、この作品名になったのかなーって勝手に思っています。
誰もが一番身近に感じる食をテーマにしたごちそうさん。
あまり疑問に思わなかった地域による食の違い。
ごちそうさんを観ることにより、知らなかった食文化を知ることができる。
食の大切さを知ることができる、食を通して人との関係性を知ることができる。
奥が深い話になるんじゃないかなって思ったりしています。