ごちそうさんには、小説のような原作は恐らくないと思います。
朝ドラ「ごちそうさん」は、脚本家森下佳子さんのオリジナルストーリーなので、原作は無いと思います。
NHKの朝ドラは、ここのところ原作なしの作品が続いていますよね。
現在、放送中の「あまちゃん」は、宮藤官九郎さんの作品で原作がありませんし、
前作の「純と愛」も遊川和彦さんのオリジナルで、原作がありませんでした。
そして、今回の「ごちそうさん」が森下佳子さんです。
森下佳子さんといえば、TBSで放送された「仁」ですよねー。
大人気でした。
ここのところの朝ドラは、民法で視聴率の高かった脚本家にお願いする傾向なんでしょうか?
やっぱり、視聴率狙いかー。
NHKといえどもテレビだから仕方ないかー。
個人的には、視聴率に振り回されて欲しくないなって思いますけどね。
さて、森下佳子さんが描く、ドラマ「ごちそうさん」は、明治から昭和の東京と大阪を舞台にしたドラマです。
「食」をテーマにしたドラマみたいです。
朝ドラで「食」をテーマにしたって珍しいですよね。
以前にも、あったのでしょうか?
「てっぱん」や「おひさま」で多少あったようです。「食」がテーマなのかは、分かりませんが・・・。
この、「ごちそうさん」は、ヒロインが食いしん坊。
そして、その食いしん坊の嫁ぎ先が「食い倒れの街」大阪といいますから、まさに「食」ですよねー。
どうも、大阪の「食」の極意を会得するためにヒロイン・卯野め以子(杏)奮闘するようです。
ですから、森下桂子さんの作る脚本は、東京の人がどんなふうにして大阪の「食」の極意をつかむのか、というところにあるのではないでしょうか。
朝ドラ「ごちそうさん」、森下桂子さんの脚本にこうご期待ですね。