ごちそうさん | ごちそうさんの感想,視聴率,あらすじ,キャスト,ネタバレ

ごちそうさんをキャスト、視聴率、あらすじ(ネタバレ含む)、感想などの切口で徹底的に研究しています。ごちそうさんは、平成25年後期のNHK連続テレビ小説(第89作目)で、「ごはんを食べれば困難や絶望の局面でも何とかやっていける」という強靱な信念とパワーを有する女性の人生ドラマです。

ごちそうさん放送を記念してすずらんの視聴率を考察する

ごちそうさんの放送を祝して過去放送されたNHK朝の連続テレビ小説を視聴率と関連して紹介していこうと思い、今回は「すずらん」をピックアップしてみました。

 

すずらんは1999年の前期に放送された朝ドラで、初回視聴率が23.1パーセント、平均視聴率が26,2パーセント、最高視聴率が30.4パーセントでした。

 

30パーセントを超えるドラマはこのすずらん以降ありません、朝ドラにとってこれが一つの節目となるドラマなのかもしれないですね

ごちそうさんがこの視聴率30パーセントの壁を打ち壊してくれたら最高ですよね。

実際このごちそうさんはキャストも脚本もかなり力が入っているので期待しています。

 

さて、すずらんは北海道と東京を舞台にしたドラマで主人公の一生を通し鉄道員の義父の生きざまや、家族の尊さなどを描き、さらには太平洋戦争の悲惨などが描かれた壮大なストーリーとなっていました。

 

全体的にシリアスなストーリーで重厚感もあり、見応えのある朝ドラで当時かなりの人気作となっていました。同名の花すずらんが売れたり、北海道まで観光に行く人など社会現象にまでなっていたように記憶しています。

 

ヒロインは当時かなり珍しい方式で交代制が導入されました。

幼少期は柊留美さん、青年期が遠野凪子さん、老年期が倍賞千恵子さんでした。

倍賞千恵子さんはすずらんでナレーションなどもされていました。

 

登場人物がとにかく多いのが印象的だったので、頭の中で整理して見るのが少し大変でしたよね。笑 ごちそうさんはそんなに登場人物を増やさないで欲しいなと思います。




やんちゃくれの視聴率とごちそうさん

ごちそうさんの放送が決まったので朝ドラの歴史を視聴率なども含めて振り返って見ようと思い、やんちゃくれというドラマから調べてみました。

 

まずやんちゃくれという朝ドラは1998年の後期59作目となる朝ドラで初回視聴率が24.0パーセント、平均視聴率が22.5パーセント、そして最高視聴率が26.3パーセントでした。

最近では朝ドラの初回視聴率が20パーセントを上回らないことも珍しくないため、あまちゃんが7年振りにこれを記録したのでごちそうさんにも期待したいですよね・・・

 

やんちゃくれは大阪の造船所が舞台のドラマで失敗したらやり直せばいいがモットーの「超ポジティブヒロイン」の半生を描いたストーリーで、退学、離婚や実家の倒産など様々な苦労に立ち向かい造船所の再建のために努力する姿が感動を呼びました。

なんとなくごちそうさんにも似たようなヒロインなんじゃないかな?と個人的に思っています。

 

暗いストーリーではありましたが、ヒロインの立ち向かっていく姿がとても力強く最終的には成功していくサクセスストーリーだったこともあって評価はそれなりでした。

ただ前作の平均視聴率を5パーセントほど下げてしまったこともあるので数字的にはあまり良い結果ではなかったように思われます。

 

ちなみにやんちゃくれという言葉の意味は関西弁でいたずらっ子、わんぱく坊主とかの意味があるそうです。馴染みのない方には分かりづらいですよね。笑

 

ヒロインを担当されたのは小西美帆さんで他にも豪華キャストが出演されました。

ごちそうさんも大阪が舞台のドラマなので重なる部分が多いかもしれませんね。




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