ごちそうさんが放送されるのが決定したので、過去放送された朝ドラを視聴率と関連して紹介したいと思い、今回は「オードリー」にスポットを当ててみました。
オードリーは2000年に放送された後期朝ドラで、初回視聴率が23.2パーセント、平均視聴率は20.5パーセント、最高視聴率が24.0パーセントでした。
このオードリー辺りから朝ドラの平均視聴率が大体20パーセント~25パーセントの間をうろちょろするのでやっぱり時代の変化を感じますよね。
ごちそうさんでも同じような課題があると思います。
現代日本社会を考えれば当然ですけど、娯楽が増えた世の中になりましたね。
それでもごちそうさんに個人的には期待しています。
さて、オードリーは京都を舞台に産みの母親と育ての母親の間で揺れるヒロインの心境と生き様が描かれていきました。かなり難しい人間関係がそのまま視聴率に反映したのか、あまり良い結果には結ばれませんでしたね。
しかし、映画というテーマを描かれたものもあって一部にはとても反響の大きかった作品だったように思います。ごちそうさんでは料理、こういったドラマごとによって描かれるテーマはもちろん違いますけどそういうのにファンは食いつきますよね。
オードリーでヒロインを演じたのは岡本綾さんで、ナレーションも担当されたことが朝ドラでは珍しく当時話題を呼びました。
ちなみにこのオードリーが出世作となったのは堺雅人さんと佐々木蔵之助さんあたりな気がしますけど、やっぱり朝ドラって凄いなあと改めて感じますよね。