ごちそうさんの放送を祝して過去放送されたNHK朝の連続テレビ小説を視聴率と関連して紹介していこうと思い、今回は「すずらん」をピックアップしてみました。
すずらんは1999年の前期に放送された朝ドラで、初回視聴率が23.1パーセント、平均視聴率が26,2パーセント、最高視聴率が30.4パーセントでした。
30パーセントを超えるドラマはこのすずらん以降ありません、朝ドラにとってこれが一つの節目となるドラマなのかもしれないですね
ごちそうさんがこの視聴率30パーセントの壁を打ち壊してくれたら最高ですよね。
実際このごちそうさんはキャストも脚本もかなり力が入っているので期待しています。
さて、すずらんは北海道と東京を舞台にしたドラマで主人公の一生を通し鉄道員の義父の生きざまや、家族の尊さなどを描き、さらには太平洋戦争の悲惨などが描かれた壮大なストーリーとなっていました。
全体的にシリアスなストーリーで重厚感もあり、見応えのある朝ドラで当時かなりの人気作となっていました。同名の花すずらんが売れたり、北海道まで観光に行く人など社会現象にまでなっていたように記憶しています。
ヒロインは当時かなり珍しい方式で交代制が導入されました。
幼少期は柊留美さん、青年期が遠野凪子さん、老年期が倍賞千恵子さんでした。
倍賞千恵子さんはすずらんでナレーションなどもされていました。
登場人物がとにかく多いのが印象的だったので、頭の中で整理して見るのが少し大変でしたよね。笑 ごちそうさんはそんなに登場人物を増やさないで欲しいなと思います。