ごちそうさんの放送がいよいよ今秋スタートするので過去放送された朝ドラを視聴率と関連付けて紹介していこうと思い、今回は「天花」からまとめてみました。
天花が放送されたのは2004年の前期で初回視聴率が18.6パーセントで平均視聴率が16.2パーセント、そして最高視聴率が20.0パーセントを記録しました。
この作品が朝ドラの最低視聴率を更新してしまうという残念な結果でしたが、作品云々というよりむしろ時代なのかな?と思います。
しばらく朝ドラ放送の中でも特に視聴率の低迷となる時期にありますよね。
最近までこの流れが続いているように思いますが、梅ちゃん先生から段々良くなってきたように思います。ごちそうさんでピークに近づけると良いですし、ごちそうさんではそうするべく緻密な作戦がされているので期待しています。
さて、天花は宮城県仙台市と東京が舞台になっています。
そこで農業で生きる祖父から「物にも人にも愛情を込めることの大切さ」を学んだヒロイン天花が、保育士を目指していく物語となっています。
ちなみにこの天花というのは脚本を担当された竹山洋さんの造語で、ヒロインの名前をタイトルにしたものだと思われます。
ごちそうさんにもタイトルには大きな意味があるので、朝ドラはこういう細かな部分にも注目してみると面白いですよ!
今回この天花でヒロインを演じたのは藤澤恵麻さんで、他にも片平なぎささんや、香川照之さん、竹中直人さんなどなどこれまた豪華俳優が目白押しの作品でした。