ごちそうさんもクランクインを済まし、本格的にスタートしたので今回も過去放送された朝ドラの「つばさ」から視聴率やあらすじなどをまとめて紹介していきます。
このつばさは2008年の後期に放送された朝ドラで、初回視聴率が17.7パーセント、平均視聴率が13.8パーセント、最高視聴率が17.7パーセントを記録しています。
ここまででワースト1位という最悪の結果になってしまいましたが、ごく一部のファンには凄くウケが良かった作品でした。
というのもこのつばさはかなり異端とされる作風で、朝ドラとして革新的な脚本だったことが挙げられています。この視聴率は残念ですが、ごちそうさんでも新しい試みはどんどん挑戦していって欲しいなとこれを調べていた時に思いました。
あらすじを紹介するとつばさは埼玉県が舞台とされていて、20歳のヒロインが和菓子職人の跡継ぎと主婦として自身の家の家事をこなす毎日を送っていました。ところがある日膨大な借金があることが分かり、自身の和菓子屋を手放すと共に、ヒロインの子を返却回収人にして地元ラジオ局で働かせる姿が描かれています。
つばさで埼玉県が舞台として設定されて、この作品をもってやっと日本の全都道府県が舞台となるころが出来ました。ちなみにごちそうさんの舞台は大阪です。
ヒロインを演じたのは多部未華子さんで、初の平成生まれのヒロインとしても注目を集めましたね。
これだけたくさんのチャレンジが結果に繋がらなかったことは残念ですが、ごちそうさんでも同様に視聴者を驚かす仕掛けを幾つも用意していてもらいたいなと思います。