ごちそうさん | ごちそうさんの感想,視聴率,あらすじ,キャスト,ネタバレ

ごちそうさんをキャスト、視聴率、あらすじ(ネタバレ含む)、感想などの切口で徹底的に研究しています。ごちそうさんは、平成25年後期のNHK連続テレビ小説(第89作目)で、「ごはんを食べれば困難や絶望の局面でも何とかやっていける」という強靱な信念とパワーを有する女性の人生ドラマです。

脚本家森下佳子のごちそうさん

ごちそうさんを担当される脚本家は森下佳子さんです。

森下佳子さんといえば、「JIN-仁-」や「世界の中心で愛を叫ぶ」などの脚本を担当された人でも有名ですよね。そんな森下佳子さんが今回NHK後期朝の連続テレビ小説でごちそうさんの脚本を担当されるということで注目を集めています。

 

最近のこの朝ドラで起用される脚本家に特徴的な共通点があるのですが、それは「民報ドラマでヒット作を出した脚本家」というものです。

あまちゃんでは宮藤官九郎さん、純と愛では遊川和彦がそうですね。

 

宮藤官九郎さんは木更津キャッツアイや、池袋ウエストゲートパークなどでヒットを生み出しました。私も大好きな脚本家さんで、いつも安部サダヲさんや荒川良々さんなどが作品に出てくるのも好きですね。笑

 

遊川和彦さんは松嶋奈々子さんが主演され大ヒットを記録した「家政婦はミタ」を脚本を担当された脚本家さんです。

 

しかし純と愛は微妙な暗さが朝ドラに相応しくないと、視聴者から結構なバッシングもあり低い視聴率になってしまいましたね。

なんでも朝ドラ史上最低だった記録を更新したものもあるようです。

 

この有名脚本家起用の流れがあるのなら森下佳子さんにお話しが来るのは当然ですね!

今回はごちそうさんということで大阪のオカンと料理というテーマの家族の物語が描かれていくみたいでとても楽しみにしています。

 

関西のご飯は美味しいですからね。そういうのも必見だろうと思っています。

個人的には杏さんがごちそうさんで料理を作るシーンが楽しみです!




森下佳子のごちそうさん、カーネーションを超えるか?

ごちそうさんの脚本を担当で話題の森下佳子さんへの期待は、近年放送された朝ドラ「カーネーション」や「梅ちゃん先生」などで作った視聴率の平均をもう一度取り戻そうというNHKの挑戦にも思えます。

 

これは「純と愛」で朝ドラの評判を下げた結果になったことが理由です。

ヒロイン夏菜さんの演技と、物語の暗さが低い視聴率に繋がりました。

 

これを打開しようとNHKはごちそうさんで取り戻そうとしていることが分かりました。

 

今回ごちそうさんで起用された脚本家の森下佳子さんには高い実績があります。

「世界の中心で愛を叫ぶ」「JIN-仁-」これらのヒット作の脚本をされてきた事、森下佳子さんが大阪出身で後期朝ドラにぴったり当てはまる脚本家であるということがこの起用の大きな理由になります。

 

近年「カーネーション」や「梅ちゃん先生」では平均20パーセントを超える視聴率で、物語の内容もとても高い評判がありました。

特にカーネーションでは異例のヒロインの交代なども話題を集めその年のドラマランキングでは必ず上位に挙がるほどの人気作となりました。

 

私はカーネーションを見ていなかったのですが、周りからもよく面白いと聞かされていたのをふと思い出し、なんだか懐かしく感じました。笑

 

さて、今回ごちそうさんではヒロインに杏さんを起用するというのも大きな意味を持ちます。まずオーディションをしないでヒロインを選抜するということが相当な力の入れようだということに他なりません。

 

しかし、こんな大々的な挑戦と言いながらも、あまちゃんが思わぬ大ヒットを飛ばしているので、ひょっとしたら森下佳子さんも少し安心しているかもしれませんね。笑

最高の形で前期から後期へとバトンが繋がることを期待しています。




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